マリンスポーツの聖地・葉山の魅力

「葉山」の響きに、石原裕次郎の姿を重ねる人も多いのではないだろうか。1987(昭和62)年に52歳で亡くなった戦後の日本映画の大スター・石原裕次郎氏は中学校・高校時代を逗子に過ごした。16歳からはヨットを始め、没直前まで俳優業以上に情熱を傾けていたという。彼の没後、森戸神社の沖合いには石原プロにより「裕次郎灯台」が造られ、今では観光名所のひとつとなっている。

葉山にマリンスポーツが定着した契機は、1955(昭和30)年の国民体育大会(国体)開催であろう。葉山港はヨット競技会場として選ばれ、葉山(鐙摺)港は漁港からヨットハーバーへと大掛かりな整備がされた。東京五輪の前年には隣接地に葉山マリーナが造られ、東京五輪ではヨットのメイン会場であった湘南港のサブハーバーとして使われた。そして高度経済成長と石原の活躍が続き、葉山は「マリンスポーツの聖地」としての地位を不動のものとしたのである。

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まずは葉山のマリンレジャーの中核、葉山マリーナについて見ていこうと。マリーナと言えば何となくオーナー以外は縁の無い存在のように思えるが、葉山マリーナでは船を持たない人に向けても、さまざまなサービスを提供している。

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葉山マリーナの正面にある建物はレストランやショップが入る「マリーナプラザ」である。特にここに入るレストランは粒揃いと評判が高い。

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入口を入ってすぐ正面にある「カフェレストラン アリゼ」はマリーナに停泊するヨットを眼前に眺めながら、焼き立てパンやコーヒーを楽しめるスペースで、気兼ねなく語らいの時間を過ごせる雰囲気が魅力である。

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2階に上がり、「いまいち」は地元の魚介をはじめ新鮮な素材で握る江戸前寿司が評判の寿司処。もちろん、味は格別とのことだ。

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